葬儀と供養のそれぞれの思い
葬儀と供養のそれぞれの思い

さまざまな葬儀と供養の仕方

先日テレビを見ていると、大変面白い場面が出てきました。
場所はアフリカのガーナです。
レポーターがガーナのある街に取材に行くと、大きな看板が掲げてあるのが見えます。
ある人物の葬儀のお知らせです。
ちょっと見ると、まるで宣伝広告のような派手な看板です。
日本だったら、街に告別式のお知らせと、方向を示す看板が立てられているのをたまに見かけますが、白と黒と紫などの色を使った質素なものです。
ガーナの街では、亡くなった人が出ると、一斉に共同して葬儀を執り行うそうです。
そして一番興味深いのは、故人が生前に希望した棺桶を使用することでした。
テレビに映ったのは鯛の形をした棺桶でした。
その人は鯛が好きで作ってもらったそうです。
ガーナでは、故人が生前好きだったものをかたどった棺桶で天国に送るのが、一番の供養だと考えられているのです。

棺桶を担いで歩く人々もそんなに悲壮感はなく、生前を偲ぶ言葉や感謝する気持ちで見送りするという雰囲気でした。
以前黒澤明監督の「夢」を見たことがありますが、そこにも葬儀の場面が出てきます。
昔の日本のどこかの地域の話ですが、葬儀が始まると村人は皆盆踊りのような踊りを始めるのです。
そして故人の恋人だったというおじいさんが、「彼女は100歳まで生きて、天寿を全うした。
おめでたいという気持ちで見送るのだ」というようなセリフを言っていたと思います。
のんびりしたおじいさんの様子が印象的でした。
供養の仕方は各国、地域によりさまざまな多様性があります。

でも故人を大切に思い、皆で見送ろうという温かい気持ちがは共通で、それが一番の供養ではないかと、ふと感じたのです。

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