葬儀と供養のそれぞれの思い
葬儀と供養のそれぞれの思い

葬儀が終わっても供養は続く!

本家のおじさんが亡くなりました。
おばさんが喪主で身内だけの小さな葬儀を行いました。
おばさんはあまり決断力の無い人で喪主とは名ばかり、細々した事はおじさんの弟が助言という形でほとんど進めました。
バタバタしたものの、身内だけと言う事もあり葬儀は無事終了。ホッと一息つくかつかないか位の頃におばさんが「引っ越す」と言いだしたのです。
おばさんの子ども達は既に独立し、皆上京して所帯を築いていました。
おじさんが亡くなり故郷に一人暮らしとなった母を案じて、子ども達がおばさんを引き取ろうという話になったようです。

そこで問題が発生しました。
おばさんの家は本家なので、仏壇があるのです。
地元には親戚一同が暮らしているのに本家の仏壇を持って行ってしまうの?それとも地元の誰かに仏壇の管理をお願いして置いて行くの?置いて行くにしても、亡くなったばかりのおじさんのお位牌も置いていくの?話は分骨や墓の引越し・改宗まで波及し、大きな問題となりました。

ですが一番問題となったのは「供養に対する気持ちの温度差」だったのです。
地元の親戚一同は信心深いほうで、墓参りなどを欠かしません。「もし仏壇をお願いされたら、快く引き受けよう」と思っていたようです。

しかしおばさんだけはあまり信心深いほうではなく、仏壇を「面倒なもの。引越しの時に持って行くなんて考えてもいない。地元に置いて行くから誰かお願い。」と、まるで要らないものを誰かに押し付けるような発言をしたものだから、双方でこじれてしまったのです。

亡くなった人をどのようにどのくらい供養するかは、残された人や家庭でそれぞれです。
気持ちの温度差は仕方の無い事だとは思いながら「なんだか要らないものを押し付けられた」状態になってしまった地元の親戚一同を、少し不憫に思う私なのでした。

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